津軽弁のかわいい告白でつかう方言の特徴と魅力をまとめてみました。
青森県独特の魅力を持つ津軽弁には、その可愛らしさ、かわいい独自性がありますが、津軽弁は訛りが比較的強い独特な短語や、濁音を多用することで知られています。
例えば、津軽弁には「もっちゃ」(思っている)や「わった」(とても)といった心に残る方言が多くあります。。
この記事では、そんな津軽弁の可愛らしさ、心に残る津軽弁の使い方を紹介します。
かわいい津軽弁の方言一覧13選
「ありがど」
感謝の気持ちを表す「ありがど」という言葉は、「ありがとう」と同様ですが、
津軽弁特有の親しみやすさが感じられます。
例文:「今日もありがどーごし」
(今日もありがとうね)
「いつばん」
「いつばん」の方言は、「1番」という意味で、競争や評価の文脈で使われます。
例文:「なが、いつばんだず」
(あなたが1番です)
「いっきゃ」
「いっきゃ」の方言は、「~いいね」「~そうだね」と同じような意味を持ちますが、津軽弁ならではの可愛らしさがあります。
例文:「たげぇかわいいねっきゃ、あの子」
(すごくかわいいね、あの子)
「かだっていい」
「かだっていい」の方言は、「好きでいい」と同じような意味で、津軽弁ならではの可愛らしさがあります。
例文:「わ、かだっていいですか」(私、好きでいいですか)
「けっぱれ」
「けっぱれ」の方言は、、「頑張って」「頑張れ」という意味があり、聞く人に勇気を与えます。
例文:「明日の告白、けっぱれ」(明日の告白、頑張って)
「けろ」
「けろ」の方言は、「~してください」「~して」という意味の津軽弁です。
かわいい子に「付き合ってけろ」といわれたら、ドキッと突き刺さる言葉ですね
例文:「わだけ、見てけろ。」
(私とだけ、見てください)
すげねじゃ
「すげねじゃ」の方言は、「好きなんだ」「好きです」と同じような意味を持ちますが、津軽弁ならではの魅力的な言葉です。
例文:「わずっと前から、すげねじゃ」
(私はずっと前から、好きなんだ)
だすかも
「だすかも」の方言は、物を何か出すのことではなく、「誰よりも」という意味で、非常に強い感情を表現する際に使います。
例文:「なが、だすかも好きだはん」(あなたが、誰よりも好きです)
どすてらば
「どすてらば」の方言は、相手に対して「どうしたらいいか」を詰め寄る方言の意味です。
例文:「すげねじゃ、どすてらばいい」
(好きです、どうしたらいい)
「へば」
「へば」の方言は、「~じゃ」「またね~」「バイバイ」という意味の津軽弁で
「へばへば」(バイバイ)、「へばね~」(またね~)のような
会話で使われます。
例文:「へば、また明日へばね~」(じゃ、また明日またね~)
「みねが」
「みねが」の方言は、「~見ませんか」という表現で、丁寧な言い回しになります。
例えば、「わと付き合ってみねが」と言うと、「私と付き合ってみませんか」になり、ドキッとして、僕で良かったらといってしまいそうですね。
例文:「わだけ、見てみねが。」
(私とだけ、見てみませんか?)
めんこい
「めんこい」という表現は、「かわいい」といった意味を表す津軽弁で、この方言は若い男女が使うと魅力な言葉ですね。
例文:「あんた、なまらめんこい」
(あなた、とてもかわいい)
「もっちゃ」
「もっちゃ」という表現は、「思う」や「思っている」といった意味を表す津軽弁です。「思っちや」から「お」が省略された形で、東北地方特有の省略形が見られる典型的な例の方言です。
例文:「わのことどうもっちゃ」
(私のことどう思ってるの)
「わった」
「わった」とは、「とても」や「すごく」といった程度を強調する表現です。この方言は、感情の強さを表す際に特に効果的で、直接的な愛情表現や感動を伝える時に使われます。
例文:「なが、わった好き」
(あなたが、すごく好き)
また、「たげ」という言葉も同じ意味で使用され、どちらも津軽地方の言葉として人々の日常生活に深く根ざしています。「たげ好き」と伝えることで、同様に強い愛情が相手に伝わります。
まとめ
津軽弁は独特な言葉の響きと、最初に聞くと意味が伝わりにくい方言ですが、心に響く魅力てきな方言です。
寒い地方も関係していることもあり、省略された表現や濁音の使い方の言葉、リズムやイントネーションなど個性がいっぱいな言葉でありました。
本記事では、津軽弁の可愛らしさや日常会話や、告白などにつかう表現をいくつか紹介し、その言葉は津軽弁の暖かさが感じられるはずです。
津軽弁を知って頂き、東北へ行くこときの参考になれば幸いです。